手打ちそば 不老庵(香椎宮)
神さんが是非とも行きたいと言いますので香椎宮へ。
西鉄に乗って香椎宮前駅に着いたところで丁度お昼時。お参りする前に、お昼を食べることにしました。向かったお店がこちら。「不老庵」。
中々風情があるお店で、看板がこんなんだったり
こんな幟があったりと蕎麦心を擽ります。
ちなみに人気店ですので当然並びます。2019のミシュランのビブグルマンにも選ばれています。土曜日の13時頃に到着して約30分待ちでしたが、14時位に出るときでも、まだ2,3組待っていました。
そんなこんなでオーダーしたのが天婦羅そば。
できあがりまで少々時間が掛かりますが、こんな揚げ蕎麦が出てきますのでポリポリして待ちます。
天婦羅そばですが、温かいお蕎麦と熱々天婦羅が別々で出てきます。
蕎麦は十割ですが、ぼそぼそ感なぞ全然ありません。蕎麦の風味もあり、久しぶりに美味しい蕎麦に出会いました。なんといっても「そばつゆ」が絶品。若干甘く感じるかもしれませんが、シッカリしたカツオ節の風味で、そばに負けておりません。一味も邪魔になります。そこはかとなく柚の香り...絶品です。来て良かったと思いました。
天婦羅も想定外のボリュームでした。やはり揚げるのも上手ですね。エビはプリっ、まいたけはさくっ、お野菜も美味しく頂きました。そばつゆが美味しいので、天婦羅のおいしさも倍増していると思います。
「おとなのいなり」。説明がなければ勘違いしそうな名前ですが、わさびの効いたごはんが甘いお揚げに入っています。わさびの加減が上手で、丁度よくお揚げにマッチしており、いくらでも食べられます。
天せいろがこちら。冷たいお蕎麦ですが、美味しかったと神さんが言っておりました。
もちろん蕎麦湯も頂けます。
お腹がいっぱいになったところで、本来の趣旨に戻り香椎宮へ。
「不老庵」からすぐそばで、
鳥居を通り、
山門を潜り
本殿へ。門の奥が本殿です。
本殿を横から。
ご神木の綾杉。
このほかにも「不老水」なる井戸にも行きました。非常に不思議なのですが、この「不老水」でお茶を飲んだところ、神さんの偏頭痛が治ってしまい、暫らく経つのですが、まだ再発していないのです。はてさて何ででしょう?