博多食道楽の記

 

手打ちそば 不老庵(香椎宮)

神さんが是非とも行きたいと言いますので香椎宮へ。

西鉄に乗って香椎宮前駅に着いたところで丁度お昼時。お参りする前に、お昼を食べることにしました。向かったお店がこちら。「不老庵」。

f:id:TiongBahru:20201204214144j:plain

中々風情があるお店で、看板がこんなんだったり

f:id:TiongBahru:20201204214217j:plain

こんな幟があったりと蕎麦心を擽ります。

f:id:TiongBahru:20201204214205j:plain

ちなみに人気店ですので当然並びます。2019のミシュランのビブグルマンにも選ばれています。土曜日の13時頃に到着して約30分待ちでしたが、14時位に出るときでも、まだ2,3組待っていました。

そんなこんなでオーダーしたのが天婦羅そば。

できあがりまで少々時間が掛かりますが、こんな揚げ蕎麦が出てきますのでポリポリして待ちます。f:id:TiongBahru:20201204215008j:plain

 

天婦羅そばですが、温かいお蕎麦と熱々天婦羅が別々で出てきます。

蕎麦は十割ですが、ぼそぼそ感なぞ全然ありません。蕎麦の風味もあり、久しぶりに美味しい蕎麦に出会いました。なんといっても「そばつゆ」が絶品。若干甘く感じるかもしれませんが、シッカリしたカツオ節の風味で、そばに負けておりません。一味も邪魔になります。そこはかとなく柚の香り...絶品です。来て良かったと思いました。

f:id:TiongBahru:20201204214339j:plain

天婦羅も想定外のボリュームでした。やはり揚げるのも上手ですね。エビはプリっ、まいたけはさくっ、お野菜も美味しく頂きました。そばつゆが美味しいので、天婦羅のおいしさも倍増していると思います。

f:id:TiongBahru:20201204214328j:plain

「おとなのいなり」。説明がなければ勘違いしそうな名前ですが、わさびの効いたごはんが甘いお揚げに入っています。わさびの加減が上手で、丁度よくお揚げにマッチしており、いくらでも食べられます。

f:id:TiongBahru:20201204214918j:plain

天せいろがこちら。冷たいお蕎麦ですが、美味しかったと神さんが言っておりました。

f:id:TiongBahru:20201204214253j:plain

もちろん蕎麦湯も頂けます。f:id:TiongBahru:20201204214228j:plain

 

お腹がいっぱいになったところで、本来の趣旨に戻り香椎宮へ。

「不老庵」からすぐそばで、 

鳥居を通り、

f:id:TiongBahru:20201204214424j:plain

山門を潜り

f:id:TiongBahru:20201204214444j:plain

本殿へ。門の奥が本殿です。

f:id:TiongBahru:20201204214456j:plain

本殿を横から。

f:id:TiongBahru:20201204214507j:plain

ご神木の綾杉。

f:id:TiongBahru:20201204214609j:plain

 

 

このほかにも「不老水」なる井戸にも行きました。非常に不思議なのですが、この「不老水」でお茶を飲んだところ、神さんの偏頭痛が治ってしまい、暫らく経つのですが、まだ再発していないのです。はてさて何ででしょう?

 

tabelog.com