潮の里(宗像大社と宮地嶽神社)
折角博多に住んでいるんだから、少し遠出の日帰り旅行でも行ってみるかと思い「宗像」の方へ。
2017年には「宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界遺産にも登録されています。
出発は天神からで、天神の日銀前より宗像大社方面へ「むなかた号」が出ていますのでこれを利用しました。土曜日の朝9:00の便を利用しましたが、バスは4,5人程と非常に空いていました。
約1時間ほどで宗像大社に到着です。とりあえず鳥居の方へ。
朝10時でしたので人でも多くなく、ゆっくりと見て回れました。
案内板です。これを見て本殿の方へ進んでゆきます。
神門に到着です。
手前が拝殿、奥が本殿になります。
「宗像宮」を横からパチリ。
ここから高宮祭場へ。鬱蒼と茂る木々を抜け、階段を上がり、
途中海の見える場所で一休み、
やっと高宮祭場の前に到着。
厳かな気持ちで古代祭祀が営まれたと伝わる祭場を見学しました。
実はこの場所は下高宮とも呼ばれています。つまりは上高宮もあるわけで、先ほどの小屋の裏手から山頂に向かうとある模様。ただそこは古墳でもあり、進入禁止の神域でもありますので、関係者以外は立ち入らないほうが良いでしょう。
さて、先ほど参拝した宗像大社は辺津宮と呼ばれ、宗像三女神の市杵島姫神をお祀りしています。
沖津宮の田心姫神、中津宮の湍津姫神は離れた大島、沖ノ島に御座しますが、この宗像大社でもお参りすることが出来ます。
こちら、第二宮で田心姫神をお祀りします。
第三宮は湍津姫神をお祀りしています。
と回ったあとは、時間があれば神宝館へ行くと良いと思います。
三角縁神獣鏡などの多くの鏡や金製指輪等、一生分の国宝に出会えます。
というか、国宝しかないの?ここは?っていう感じ。
ここまで回ってちょうど12時、お腹が減ります。本日のランチはこちら、
期待しながら入口へ、
メニューはこちら。
こちら玄海。まず、刺身が美味しい。天婦羅も美味しいのですが、それも吹き飛ぶぐらい刺身が美味しい。ちなみにご飯はおかわり無料でした。
こちら湊で、あらの煮つけになりますが、これが美味い。関東出身の人間の舌に合います。ほじくりまくりで頂きました。超おすすめ、ごはんがススミます。
お腹がいっぱいになった後は、海の道むなかた館を見学、宗像大社前のバス停から光陽台六丁目行の西鉄バス13:30出発にのり宮地嶽神社へ。
約30分程で宮地嶽神社前へ。こちらが鳥居です。
松ヶ枝餠の誘惑に耐えつつ石段を登っていきます。
こちらの神社は嵐のJALのCMでも有名です。その際の記念樹の桜(多分)ですが、なんとこの時期に1輪だけ咲いていました。奇跡。
神門に到着、
拝殿に到着。日本一大きな注連縄だそうです。
注連縄ですが、判り難いのですが皆さんお賽銭をねじ込んでます。(笑)
その他にも奥の宮八社巡りも有るそうです。
その中の恋神社。なんというかやる気が感じられます。
夕暮れ時ではないですが、光の道の写真を撮りましたので載せておきます。
それなりに風情があると思います。
宮地嶽神社前からバスで福間駅まで移動、それからJRで博多まで戻りました。
意外とバスでも回れる宗方でした。