博多食道楽の記

 

資さんうどん 博多千代店

年末に少しだけ時間ができたので、以前より行きたかった資さんうどんへ行ってみました。

福岡の3大有名うどんチェーンの一つでもありますが、家のそばになく中々行けずにいました。

さてお味はどうでしょう?

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完全なロードサイド店ですね。

 

ちなみにオーダーはタブレットで。先進的ですな。

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こちらがかしわごぼ天うどん。鶏肉です。

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肉ごぼ天うどん。あまからお肉のトッピングです。

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スープはやはり九州の甘めの出汁ベース。澄んでクリヤーで美味しいのですが甘い。

麺は牧のうどん程ではないがやはり柔らかいですね。コシはどっかに行ってしまったようです。それと蒲鉾に「資」の字が入っているのがかわいらしいですな。

 

ごぼ天は俊逸です。いままで食べたごぼう天のなかで一番おいしいと思います。

これ単品とご飯でも行けますね。食べる価値ありです。

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特徴的なのがこちらの入れ放題メニュー。なんととろろこんぶあります。

今回はしこたま入れてしまいました。(笑)

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もちろん、天かすもあります。

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山菜ジャンボいなり。こちらからは見えませんが、下が閉じていません。

山菜好きなので美味しく頂きました。少々甘めでしたが。

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お店のある祇園辺りは実はお寺の多いところでもあります。

お寺巡りもできますので、観光の際にチャレンジしても良いでしょう。

ちなみに承天寺の境内には「饂飩蕎麦発祥之地」の石碑があります。

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饂飩発祥の地で食べるうどんも面白いと思います。皆さんも是非!

 

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博多めん街道漂流その12 博多辛麺 狛虎

ふとラーメンが食べたくなり、ふらふらと博多めん街道へ。

 

近頃は寒くなっていたので、最近流行ってきたらしい「辛麺」のお店へ。

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辛麺って宮崎でないかい?などと思いつつお店へ。こちらは食券ではなくオーダー制でした。

メニューはこんな感じ。

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①辛麺の種類を黒辛麺(醤油ベース)、白辛麺(豆乳ベース)、博多辛麺(炙りモツみそベース)、赤辛麺(トマトベース)から選びます。

②麺の種類を生めん、ちぢれ麺、韓国麺(太、細の2種類あり)から選びます。

③辛麺の辛さを選びます。

④トッピングを選びます。

以上の四工程をへて自分好みの麺をカスタマイズする感じですね。

ちなみに、博多辛麺と赤辛麺が人気のようでした。博多辛麺だともつ鍋の締めのちゃんぽんのようですね。

麺は生めん派が多いかな。ちなみに辛さはお店は5辛が一番オーダーが多いとのこと。

でも1人だけ20辛をオーダーした猛者がいました。

 

それとこんなお得なランチセットがあります。

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そして「替玉ゼロ円」サービス、ばんばん替玉追加のオーダーが入ってました。

(しかし白米大好きな私はご飯をオーダーしてしまうんですよね。)

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今回の私のオーダーですが「黒辛麺、韓国麺(太)、5辛、Bセット付き」です。

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単純に言えば、辛くて美味い麺です。辛さはちょうど良い感じですが、辛いもの好きの方は物足りないと思いますので、調整してください。にらとかき玉がよく合っています。韓国麺ですが、そば粉多めの冷麺の麺をイメージして頂ければよいでしょう。非常に歯ごたえがあり、良い食感です。

紙エプロンも付いていますので、跳ね散らかして食べてもOKです。

辛くて美味いスープなので、

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白米と合います。スープに浸しながら食べるとクッパ気分ですな。

餃子もついているセットでしたが、餃子は普通ですね。

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めん街道では人気店ではありませんが、思ったより美味しい印象です。豚骨でない分、観光客や出張客を呼び込めないのでしょう。その代り、固定客がついているようです。

 

人によっては病みつきなるかもしれません。

辛いものが好きな方は一度是非!

 

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まな板の上の旬 ぽぽぽん

一応ボーナスも出たので、和食を食べようと探していたところ、名前が目を引いたので行ってみました。

「まな板の上の旬 ぽぽぽん」、中々ユニークな名前だと思います。

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風情のある看板を見つつ、店内へ。

暖簾を潜ってはいります。

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店内も落ち着いた様子で、個室が多い感じです。テーブルはこんな感じ。

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さて早速本日のメニューです。

「生姜の玉締め 焼き葱と牡蠣の酒煮餡」

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「玉締め」とは茶碗蒸しのことでした。牡蠣のエキスが染み出た餡で美味しゅうございます。

 

八寸は色々と5種ほど。右下の「蟹真薯あられ揚げ」と左下の「柿燻製とユリ根のチーズ寄せ」はビールに合いますね。右上はナマコです。

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真ん中に蟹がありますが、八寸には蟹メニューはありませんえした。(笑)

 

美味しいものを食べますので、やはりビールをオーダーしてしまいます。もう止まりません。

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お椀ですが「鰆の柚子かぶら蒸し」、蕪で温まって美味しいです。

やはりお出しが美味しいと思うのですが、神さんは少し甘すぎとコメント。

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お造りで、カンパチ、トロかつお、ヒラメ。トロかつお、美味し!

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焼き物ですが「鱒塩麹漬け蒸し焼き」

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鱒も美味しいですが、隠れています里芋と舞茸の付け合わせが絶品。

こちらのお店は、内装や器にも凝っており、眺めても楽しいお店です。

 

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炊き物ですが「鴨白菜巻き、豆乳餡掛け」、美味しいですがやはりこの取り合わせは鴨が自己主張しますね。

 

食事です。ごはんはお客様1組毎に土鍋で炊いているとのこと。

生姜辛煮とカリカリ牛蒡が乗っておりますが、白米に非常に合います。

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甘味ですが、レアチーズ最中です。なんか初めての取り合わせでしたが、意外と合いますね。

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という感じで非常に「口福」はお昼でした。

地下鉄七隈線薬院大通駅のそばで、周りには他にもよさそうなレストランが散見できました。

 

皆さんもたまの贅沢の際には是非!

 

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大助うどん

福岡のうどんは有名チェーンのうどんも良いですが、地元密着型のうどん店も良いお店が多いと思います。

本日紹介するのは藤崎にある「大助うどん」で、地元では人気店だと思います。

まずは看板。なぜか雪ダルマが監視中?

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なにやら「へっぴり腰」の大将のイラスト付きですが、こちらがメニュー。

うどんだけでなく、どんぶり物も充実しています。

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やはり定番はごぼう天うどん。縦に飛び出るビジュアルは圧巻です。

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麺は手打ちのうどんで、福岡のうどん通りコシはないが、細麺でつるつるののど越し。

スープも、うーん、甘めの九州うどんスープでクリアな仕上がりで、残念ながらごぼう天は少し油っぽい印象です。

総じて九州の典型的なうどんという印象でしょう。関東出身には甘いなぁ。

 

これが「どんちゃん」、うどんチャンポンなので「どんちゃん」。判りやすい。

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具材は、イカ、エビ、アサリ、さつま揚げ、かまぼこ、もやし、キャベツ、きくらげ、ニンジン、豚肉、とそこそこ豪華。ボリュームもあって、食べ終わるのに時間が掛かります。

上の写真だと判り難いですが、めんがうどんの細麺です。ちゃんぽん麺ではありません。

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野菜のいため具合と、麺との相性は良いと思うのですが、スープの味が弱いというか薄いですね。なんか物足りない印象です。

お店自体は混んでいてウェイティングができる程なので、皆さんには美味しいんでしょうけれども。。。

うーん、残念。

皆さんもいつもと違った味にトライしたいときは是非!

 

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熊本編その3 酒湊

折角熊本に出かけたので、熊本の夜の街の探訪へ。

 

出かけた先は「酒湊」、酔っぱらっていたのか看板の写真を撮り損ねてしまい、ご紹介できず残念。次回より気を付けましょう。

お店は小ぎれいな感じで良いですが、コロナの影響で大規模な宴会が少なく大変だとのことでした。確かにお店の人の人数に比べてお客さんは少なめですね。

予め予約をしたのでこんな感じでお出迎えしてくれました。

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イカと色々煮た感じのお通し。

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さて、夜のお店ですのでビールを飲みます。

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上から見るとこんなプリントが!!

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天草直送のお刺身が食べられるとのことですので「天草五橋盛」、これで2人前です。

マグロ、鯛、太刀魚、しめさば、ハガツオ、鰆、貝柱でした。

鮮度がよくおいしいです。ハガツオは初めて食べました。

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本日のおすすめ、馬スジの煮込み。これが意外と美味い。そういえば田舎のばあ様が良く馬肉の煮込みを作ってくれたなぁ。

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蟹ばっかりのクリームコロッケ。ほぼ蟹です。

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たこの炭火焼き。たこが柔らかくビールのアテに良いですね。

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熊本名物も一つ。一文字ぐるぐる。名前だけでオーダーしてみましたが、普通のネギと酢味噌ですね。

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エビ芋の唐揚げ。皮つきのまま上げております。里芋のような食感ですが、お塩で頂くと美味しい。

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トロタク巻き。締めにオーダーしましたが、美味しいですが熊本感がない普通な感じ。

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魚や地元の食材を使った料理は美味しかった印象です。お腹に余裕があれば、からしレンコンや天草大王も挑戦したかったのですが、諦めました。

今回は熊本城も見てきましたのでご紹介。

正面から見ると綺麗に復興できているようですが、

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加藤神社側から見ると、まだ工事中ですね。

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石垣の一部は依然として崩れたままです。

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加藤清正公の銅像です。

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一泊二日の短い旅でしたが、楽しめました。

皆さんもコロナが落ち着いたら是非!

 

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博多めん街道漂流その11 麺や兼虎

ふとラーメンが食べたくなり、ふらふらと博多めん街道へ。

最近新たに出店したつけ麺のお店が気になっていたので、入ってみることにしました。

混雑はそこそこなので期待して入ってみましたが、さてどうでしょう?

 

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「豪快で荒々しく漢らしい一杯」とは、ハードルを上げてきましたね。(笑)

券売機がこちら。多言語対応していますし、タッチパネルですので最新式!

推し麺は「味玉濃厚つけ麺」らしいので、そちらを選択。

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発券後席に着くと、おねえさんが注文を確認してくれますが、ナント麺の量を選べます。通常は200グラムですが、中盛(300グラム)は無料、大盛は有料で変更可能。そのほかにネギの量等カスタマイズできます。良いサービスですね。

水もセルフサービスになりますが、銅のマグで良い感じです。

 

 「味玉濃厚つけ麺」中盛がこちら。

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 つけ汁は濃厚で美味いです。チャーシューは角切り系のチャーシューがゴロゴロ入っており、「ちょっとトロトロ」系でつけ汁と合っているでしょう。メンマも角切りで大ぶりですが柔らかくて食べやすく美味しいです。

煮玉子は麺の方に別盛ですが、適度に柔らかく、濃いつけ汁にマッチする薄味でこれも良いですね。麺もモチモチの食感と太さでつけ汁とよく合います。

福岡に来てから関東で食べていたような美味しいつけ麺のお店が見つからず、残念でしたがここは、ここに来てやっと通えるお店を見つけたと思いました。

調味料セットです。ツボの中身はすりおろしにんにくと唐辛子粉、お酢には煮干しが入っており、こだわりが感じられます。

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看板も漢らしい!

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カップラーメンも販売中!

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ここ福岡で美味しいつけ麺やを見つけられたのは幸運でした。

つけ麺を食べたいときは是非!

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熊本編その2 紅蘭亭 下通本店

太平燕。漢字だけではなんだかわかりませんが、熊本県ご当地グルメで、今回の熊本訪問の目的の一つです。

「春雨スープにエビ、イカ、豚肉、白菜、タケノコ、キクラゲなどの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えたもの」とWIKIにはありますが、味は食べてみないとわかりません。ちなみに「たいぴーえん」と読みます。

 

看板はこちら。

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本店だけあって非常に混んでおります。午後二時位の訪問でしたが、ナント10組以上の待ち!人気店だけありますね。しかし、ここのお店の仕組みがすごい。

訪問時に電話番号を登録して待ち番号を発券するのですが、一旦観光に出ても自分の番が近くなると電話で教えてくれる仕組みです。(EPARKのシステムです。)

観光時には時間を有効に使えて便利ですね。

通常のグランドメニューの他に、こんなお昼のセットメニューも有ります。

ご参考までに。

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お待ちかねの太平燕春雨ヌードルにエビ、イカ等具材色々、揚げ玉子、胡椒がしっかり、といった感じ。

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まず、春雨ヌードルはやっぱり春雨ですね。食感がやわいです。スープは中華スープで胡椒も効いており美味しいスープだと思います。具材も新鮮で良い感じ。エビイカの量もケチっておらず人気なのもうなずけます。

揚げ玉子ですが、外はカリっとした感じですが中はぷるっと若干ゆるめのゆで卵。なんか不思議な食感で癖になるかもしれません。

こちら蒸し餃子。ふつうのにら蒸し餃子で、美味しいんですけど特にインパクトなし。

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こちらはお昼のセットから中華定食。

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お粥は白飯に替えられますが、お粥が吉だと思います。中華スープで炊いているようで、ちゃんと味付けしてあり美味しかったです。

サイドに酢豚がついているのですが、こちらも太平燕に劣らず絶品。

黒酢の風味が強めで、お肉がカリッと揚げてありクリスピー。正直、ビールによく合うとおもいます。(今回は飲んでいませんが。)

 

やっぱり名物には美味いものが多いですね。熊本訪問の際には是非!

(春雨なんでお腹がすぐに空いてきます。笑)

 

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