熊本編その1 天外天 熊本駅店
やって来ました熊本へ。火の国ファイヤーランドですからお出迎えはこの方!
神さんから体形が似ていると揶揄されてしまいましたが、とりあえずお腹が空きましたので昼食へ。
天外天の本店は夜しかやっていませんが、なんと熊本駅よかモン市場ではお昼から天外天のラーメンが食べられます。
早速並びましたが、平日12:00で10人以上の並び。さすが大人気店。
メニューはこちら。らーめんと辛口ラーメンとメインはこの2つのみ。
らーめんと佐賀のり(期間限定)のトッピング。
らーめんと煮玉子のトッピング。
フライドガーリックの粉末が”これでもかっ!!”というほど振り掛かっていますが、コクはあれども、思いのほか脂っこくしつこくない。麺の固さは聞かれませんが、固さもちょうど良い感じです。
ネギのもたっぷりで個人的にはGOOD、チャーシューはちょいトロの小さめが三枚ですが普通といったところ。
スープですが、美味いです。豚骨ベースのはずですが、あっさりしており、フライドガーリックもパンチの効いたニンニク風味を醸していますが、くどくない。麺との絡み具合も良くすばらしい。
これは奇跡のうまさだと確信します。熊本に来た際は、ここに行かなきゃ意味がない!クラスのうまさだと思います。(褒め過ぎか。。。)
ついでに頼んだ餃子です。こちらはよくある餃子ですね。
というわけで、期待していた通りの良いお店でした。機会があれば再訪したいですね。
皆さんも是非!!
博多めん街道漂流その10 博多らーめん Shin-Shin
ふとラーメンが食べたくなり、ふるふると博多めん街道へ。
訪れるたびに長蛇の列で、時間がないので諦めていたお店があったのですが、本日は忙しくてお昼に出るのが遅くなり入店することが出来ました。
それがこちら「博多らーめん Shin-Shin 」。
「博多純情ラーメン」と名乗っておりますが、別に初恋の甘酸っぱい味ではありません。どちらかといえば、おっちゃん好みのややコッテリとんこつ味です。(笑)
こちらのお店は券売機ではなく、メニューからおねえさんにオーダーする方式です。
オーダー時に固さもお願いできます。
メニューはこんな感じ。
みそちゃんぽんも名物のようです。
平日限定ランチメニューも有ります。
今回はDランチセットをオーダー。
こちら「博多Shin-Shin らーめん」。このお店の基本ラーメンのようです。
ネギ多め、千切りキクラゲは歯ごたえ良し、チャーシューは小さめ2枚ですが、そこそこ厚め、トロトロ感のある味わいの良いのチャーシューでした。
めんは固めでオーダーしましたがしっかり固め、歯ごたえの楽しめる極細めんです。
キクラゲを絡めて食べると、歯ごたえ&食感が変わってきて、美味しさも変わってきて尚良しです。
スープはやや熱めですが、少しコッテリな感じのスープに良く合う温度だと思います。ここは本当に美味しいスープで、特濃コッテリに走らず、しっかり旨味もあるスープです。これまでのところ1番美味しいかもしれません。
ちなみに、こんな感じで調味料セットがありますので、ぜひ紅生姜を投入してください。うまさが長持ち、倍増します。
いろいろ書きましたが、博多めん街道では今のところ1番のお薦めだと思います。あとは皆さんが食べて判断してください。(笑)
半やきめしも付いています。昔ながらの中華屋さん系炒飯ですね。博多はこのタイプが多いです。薄いしょうゆ風味で、かまぼこ、玉子、ネギとシンプルです。自己主張が少ないので、ラーメンに合います。
ちなみにこんなマスク入れも有りますので、サービスも良いと思います。
”「長浜ラーメン」とも「博多ラーメン」ともひと味違う『博多純情らーめん』”とはお店のコメントですが、とにかく美味しいのは本当です。
一度は食べてみてください、是非!!
花の木
ミシュラン一つ星のレストランがあると聞いて、大濠公園の「花の木」を訪問してみました。
1階にカジュアルなレストランが入っていますので見つけにくいのですが、脇の道をくるっと回ってみると、入り口が発見できます。
エレベーターで2Fへのメインフロアへ行く仕組みです。
きちんと一つ星をアピールしてます。ビバンダム君もお迎えしてくれます。
席に着くとこんなプレートがお出迎え。嬉しいですね。
マスク入れも準備しており、サービスも行き届いています。
まずはワインで乾杯。ワインの向こうにワインが見えます。
こちらロゼのノンアルコールワイン。
アミューズ・ブーシュはこちらの盛り合わせからスタート。
味も良いですが、まず見た目でも楽しいですね。
前菜、ホタテのグリルと5色の大根!、パプリカのソース
大根の色って5色あるんですね。地元九州産だそうです。味は全部大根ですが、個人的には黒皮だいこんが美味。一番おいしいのはホタテですが。
メイクイーンのポタージュ。ポテト系のポタージュはざらざらしがちですが、完璧に滑らかクリーミーなポタージュです。浮いているのは「いのししのベーコン」、食べると甘い!美味しく頂きました。
さわらのグリル、焦がしバターのソースと、白菜とショウガのソース添え。
意外と白菜とショウガのソースが魚に合いますね。
熊本の赤牛肉ステーキ。お薦めの焼方でミディアムなのですが、なんかレアな感じです。他と比べると普通な味の印象。
チーズのアイスとあまおう苺のアイス、非常に美味しいデザートです。天辺の飴細工も苺風味。デザートですが、本日の絶品でした。
窓の外は大濠公園ですので、このような景色が広がっており、非常に良い気分で食事ができます。
最後にコーヒーと
プチフールもついています。
フレンチのお店で、味だけでなく繊細な見た目も楽しめる料理でした。見た目がここまで華やかで楽しいお店はひさしぶりでしたので、行って良かったです。
一つ星なのでお値段もそこそこでしたが、満足でした。神さん的には
こちらのIUKIの方が美味しいとコメントしていましたが。
何かの記念日、家族、奥様と一緒に行っては如何でしょう?
やさい巻き串屋 muco-no ねじけもん(筥崎宮)
筥崎宮は皆さんご存知でしょうか?こんな大灯篭があったり、
(昔は灯台として使われたそうです。)
こんな大通りが続いていたりします。
立派な鳥居を潜って進んでいくと
立派な楼門に到着。この後ろに本殿があります。
延喜21年、醍醐天皇御宸筆の「敵国降伏」がこちら。
主祭神が八幡神(応神天皇)で戦いの神様ですので、こんな絵馬も奉納されていました。
ソフバンは優勝できて良かったですね!
おまけですが、周東選手のサイン、
甲斐選手のサインです。
中々面白いものが展示されている神社で、
君が代の「さざれ石」とか、
元寇の時の蒙古軍船の碇石とか、
なぞの湧出石も有ります。
さて一通り参拝を終えたので、夕飯へ向かいましょう!
今晩の予約はこちら「やさい巻き串屋 muco-no ねじけもん」。障子(?)に”ね”しか見えません。(笑)
とりあえず席に着くとこんな感じで見本がやって来ます。やはり興奮しますね。参考にしてオーダーしましょう。
こちら豚しそ巻。美味い。
万能ねぎ豚巻き串とレタス豚巻き串。意外とレタスがシャキシャキしていて美味しい。
すき焼き串。ちと「すき焼き」とは言い過ぎか。(笑)
タレつくね。普通においしいですね。
うずら玉子の豚巻き串。これは普通によくあるやつですね。
厚切りハムカツ。意外とこれが上手い。
焼おにぎり塩スープ茶漬け
長芋まんじゅう(ちとうろ覚え)。
基本、何を食べても美味しかったですが、席がOPENすぎてえっらい寒かった印象です。
若い人ばかりでおっさんが浮いてしまい、残念ながら2回目はありませんね。
若者たちには良いと思いますので是非!
大地のうどん 博多駅ちかてん
こちらのお店は博多駅の地下街にありますが、ちと奥深いところにあるので見つけるのが観光客には難しいかもしれません。
頑張って探せばそこにはこんな看板があるでしょう。
時間をずらして行ったにもかかわらず、相変わらずの混み具合。待つしかありません。
券売機で食券を買って暫し待ちます。
さて、博多のうどんはごぼう天が有名ですが、こちらのごぼう天はちょっと違っています。単純見た目が竜巻のようで、トルネードごぼう天と名付けましたが、どうでしょうか?
揚げ番の人は相当器用ですよね。こんな形。
しっかり揚がっており、ゴボウも少し厚めに切ってあり、ちょうど良い歯ごたえです。
衣もスープをすって美味しく頂けます。
スープは見ての通りクリアーで、昆布やかつおをブレンドしていると思います。スープのみ飲んでも、あっさりした美味しさで非常に良いですね。
こちらのうどんですが、なかなか特徴があるうどんで、博多らしく”コシ”はないが”もちもち”食感がある細麺うどんです。つるつるした食感も特徴ですね。個人的には美味しいと思いますが、たぶん評価が分かれるタイプのうどんだと思います。
どうやらこのタイプのうどんは「豊前裏打会」と言うパチンコ愛好者団体と勘違いしそうな「うどん職人の会」の特徴あるうどんだそうです。別の店にも行きたくなりますね。
お金に余裕があればこちら「大地火薬」。
ごぼう天、えび天、かまぼこ、肉、わかめ、お揚げ、半熟卵が入っていて食べ応えがあります。えび天が思った以上にプリプリして良いです。肉も味が染みており美味い!
これも九州の特徴でしょうか?食べてる間に周りのおっちゃんがばんばん”ビール!””生一つ!”ってお酒頼むんですよね。おっちゃんもビールが飲みたくなりますが、ぐっと我慢して家に帰るのでした。
とても混んでいますが、東京の方は高田馬場に支店がありますので、そちらでチャレンジしても良いでしょう。豊前裏打が食べたければ是非!
手打ちそば 不老庵(香椎宮)
神さんが是非とも行きたいと言いますので香椎宮へ。
西鉄に乗って香椎宮前駅に着いたところで丁度お昼時。お参りする前に、お昼を食べることにしました。向かったお店がこちら。「不老庵」。
中々風情があるお店で、看板がこんなんだったり
こんな幟があったりと蕎麦心を擽ります。
ちなみに人気店ですので当然並びます。2019のミシュランのビブグルマンにも選ばれています。土曜日の13時頃に到着して約30分待ちでしたが、14時位に出るときでも、まだ2,3組待っていました。
そんなこんなでオーダーしたのが天婦羅そば。
できあがりまで少々時間が掛かりますが、こんな揚げ蕎麦が出てきますのでポリポリして待ちます。
天婦羅そばですが、温かいお蕎麦と熱々天婦羅が別々で出てきます。
蕎麦は十割ですが、ぼそぼそ感なぞ全然ありません。蕎麦の風味もあり、久しぶりに美味しい蕎麦に出会いました。なんといっても「そばつゆ」が絶品。若干甘く感じるかもしれませんが、シッカリしたカツオ節の風味で、そばに負けておりません。一味も邪魔になります。そこはかとなく柚の香り...絶品です。来て良かったと思いました。
天婦羅も想定外のボリュームでした。やはり揚げるのも上手ですね。エビはプリっ、まいたけはさくっ、お野菜も美味しく頂きました。そばつゆが美味しいので、天婦羅のおいしさも倍増していると思います。
「おとなのいなり」。説明がなければ勘違いしそうな名前ですが、わさびの効いたごはんが甘いお揚げに入っています。わさびの加減が上手で、丁度よくお揚げにマッチしており、いくらでも食べられます。
天せいろがこちら。冷たいお蕎麦ですが、美味しかったと神さんが言っておりました。
もちろん蕎麦湯も頂けます。
お腹がいっぱいになったところで、本来の趣旨に戻り香椎宮へ。
「不老庵」からすぐそばで、
鳥居を通り、
山門を潜り
本殿へ。門の奥が本殿です。
本殿を横から。
ご神木の綾杉。
このほかにも「不老水」なる井戸にも行きました。非常に不思議なのですが、この「不老水」でお茶を飲んだところ、神さんの偏頭痛が治ってしまい、暫らく経つのですが、まだ再発していないのです。はてさて何ででしょう?
博多めん街道漂流その9 ラーメン海鳴
ふとラーメンが食べたくなり、ふら~りふらふら博多めん街道へ。
博多は港町でもあり海のすぐそばです。耳を澄ませば海鳴も聞こえてくるかもせんが、とりあえずは今日のお昼はラーメンの「海鳴」さんへ。お腹が減ったので。
中々特徴のある格好良い字体です。
とりあえずは券売機の前へ。
「海鳴」という名前が誘う「魚介とんこつ」か通常の「とんこつ」か迷いましたが、「とんこつ玉子り」に海鳴丼と餃子を付けてみました。
おにいさんに食券を渡し、固さは普通をオーダー。ちょっとだけ待ちます。
出てきたのがこちら。「とんこつ玉子り」。
チャーシューは薄々が2枚。しかし、しっかりと炙ってあるので香ばしく、味に不足は感じません。ネギは生ですが、程よくスープの温度で熱が入っていくので美味しく頂けます。煮玉子は、少し柔らかすぎで、味に浸み込みもあまりなく、個人的には物足りない感じです。
麺はふつうをオーダーした割には固めですが、問題ないと思います。食べてるうちに柔らかくなりますし、途中で紅生姜を投入すると食感のハーモニーが楽しめるので良いでしょう。(笑)
スープは1口飲んで美味しいと思いました。とんこつですが、クドくなく、風味もあり、ちょいクリーミー。「魚介とんこつ」ではないですが、なんとなく魚介風味がするのは気のせいでしょうか?少し醤油風味ですね。いずれにしろ飲み干すレベルです。
ただ、午後仕事の最中、わりと胃の中で自己主張していましたのでやっぱりコッテリなんでしょうね。
(もたれたり、気持ち悪くなったりすることはありませんでしたので安心してください。笑)
こちら海鳴丼。なにかと思えば、チャーシューの角切り丼でした。
どうやらこの角切り、「柔らかふわふわ角切り」と「がっつり固め角切り」の二つが入っているようです。小どんぶりの底も深く白米もたっぷり。なかなか美味しかったのですが、周りを観察すると「替え玉」ばかり。選択をミスったかもしれません。いえ、本当に美味しかったですよ。
こちら餃子。小さめの博多餃子が三つ。これは普通のお味。若干ニンニク多めか。
けど餃子食べるとビール飲みたくなりますよね。
本日も美味しい一杯でした。幸せな気持ちのまま、午後の仕事に戻れそうです。
皆さんも幸せになりたければ是非!
お土産も有ります!